記事公開日:2025年11月19日(水)
最終更新日:2025年11月21日(金)
最終更新日:2025年11月21日(金)
先日、シード食からペレット食へ切り替えたセキセイインコの話(こちら)を書いた。
「どこのメーカーのペレットを与えているのか、その選定理由も教えてほしい」「オススメのペレットはあるか」など、質問をいただいたので取り上げる。
【うちで与えているペレット食】
*ラウディブッシュ社 デイリーメンテナンス・二ブルズ(こちら)
*イースター社 リトルバードセレクションセキセイインコ用(こちら)
【選定理由】
成分内容というより正直なところ価格で選んだ。「インコにオススメのペレット食」をまとめたサイトがいくつかあったが、推奨製品は高価なものばかり。一度シード食の味を知った鳥は簡単にペレットは食べないことはあちこちで聞いていたので、高価なものを買っても食べてもらえず無駄に終わる可能性もある。また高価だからといって彼らにとって合う味(美味しい)とも限らない。そこでとりあえず日本メーカーのものと海外メーカーのものと、安すぎず高すぎずの製品を1点ずつ買ってみることにした。その結果が上記2点。イースター社が日本メーカーで、ラウディブッシュ社が海外メーカー。
【食い付き度】
うちの子に関して言えば、ラウディブッシュ社のデイリーメンテナンス・二ブルズの方が食い付きが良く、イースター社のリトルバードセレクションセキセイインコ用と一緒に混ぜて入れた場合に特に食い付きの違いがはっきりした。次の項目で書くが、だからといって特定メーカーのペレットをオススメするわけではない。また日本メーカーより海外メーカーの方が彼らにとって味が合うというわけでもない。
【オススメのペレット食は?】
味の好みはその子それぞれ(個体差)なのでオススメは特にない。シード食でもそうだが、オーツ麦やカナリアシードが好きな子もいれば、嫌いで全く手を付けない子がいるのと同様。高い製品を買ったからといって好んで食べるとは限らない。とりあえず1点か2点買ってみて(こちら)、少しずつゆっくり与えてみることが一番良いと思う。味に慣れるまでに時間がかかるため、コロコロとペレット食のメーカーを変えたりせず、一度購入したものを気長に継続することが重要。大半のペレット食は補助食は不要だが、トップス社のペレット食はビタミン等の補助食を別途与えた方が良いとのこと(某病院で得た情報)。
【注意点】
いきなり従来の主食を取り除き、ペレット食だけにすることは絶対にしないこと。全く餌を食べなくなり衰弱し、最悪餓死することもある。最初は従来の主食に少しペレット食を混ぜるところから開始。少しでも味に慣れてもらうために、粉末状にして従来の主食にふりかけるのもあり(粉末にすると従来の主食に付着して自然と口に入って味を覚える可能性)。ただし警戒心が強い子は見た目や風味が違っただけでも拒絶してしまい、従来の主食にペレット食が混ざるだけでも手を付けなくなることもあるため、その場合は従来の主食とペレット食を別々の容器にして離して置いて様子を見ると良い。それでも警戒したり、従来の主食の食い付きが悪くなるようであれば、完全にペレット食を与えるのを中止する選択も必要。また短期間にコロコロと餌の内容を変えてしまうと、ストレスや警戒心を増大させてしまうこともあるためその点の配慮も必要。
思い切ったことはせず、慎重に!ゆっくり!気長に!の心がけが必要と思う(ただし拒絶が激しい場合はペレット食を思い切って撤去が必要)。
【関連リンク】
■ セキセイインコのペレット
■ ラウディブッシュ社デイリーメンテナンス・二ブルズ
■ イースター社リトルバードセレクションセキセイインコ用
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