2026年6月21日日曜日

阪神淡路大震災で震度7の地域一覧【気象庁現地調査】

記事公開日:2026年06月21日(日)


1995年1月17日午前5時46分頃、兵庫県淡路島北部を震源とする深さ16km、マグニチュード7.2の地震が発生し、神戸と淡路島の洲本で最大震度6(当時、震度5・6は弱・強の階級なし)が観測された。

当時の気象庁は「震度階級は震度0から震度7までの8階級で、震度0から震度6までは体感等により震度観測を行い、震度7については現地調査により決定する」(気象庁公式サイト内、「阪神・淡路大震災」特設サイトより)という方針だった。

この方針に基づき、地震発生後に現地調査を実施したところ神戸市(中央区三宮付近)や淡路島の北淡町(現淡路市)等で震度7に達すると断定。

さらに詳細に調査を進めたところ、神戸市須磨区から西宮市・宝塚市にかけて東西に帯状に分布している地域と、淡路島北部にも震度7の地域があると断定した。

これを機に気象庁は1996年10月1日に震度階級を10階級(震度0〜4、5弱・5強・6弱・6強・7)にし、震度7も計測震度計で速報できるよう改正した。

現地調査は、気象庁本庁地震機動觀測班が1月18日(地震発生翌日)から1月26日まで、大阪管区現地調査班が1月24日から2月6日まで行った。

震度7と断定された地域は町名だけでなく、番地まで公表されているので以下でご紹介する。

【兵庫県神戸市須磨区】
青葉町2丁目を囲む道路沿い、戸政町2丁目及び東町2丁目1を囲む道路沿い、大池町1丁目

【兵庫県神戸市長田区】
二葉町6丁目、腕塚町1丁目〜5丁目、西尻池町3丁目、阪神高速湊川ランプ、苅藻通5丁目・6丁目(湊川左岸を見る・湊川右岸を見る)、東尻池町8丁目、水笠通3丁目・4丁目、松野通1丁目北・東・中・西、水笠通4丁目西・5丁目・6丁目、松野通2丁目、一番町1丁目、神戸市立西市民病院(一番町2丁目4)付近、一番町2丁目〜3丁目南、一番町2丁目東、一番町3丁目〜三番町4丁目、二番町2丁目〜三番町4丁目、四番町4丁目・5丁目、神戸市立長田公民館(四番町4丁目51)付近、二番町1丁目〜三番町2丁目、二番町1丁目南、二番町1丁目〜四番町3丁目、五番町2丁目〜3丁目、四番町2丁目〜兵庫区下沢通8丁目、五番町〜兵庫区下沢通

【兵庫県神戸市兵庫区】
下沢通〜長田区五番町、下沢通8丁目〜長田区四番町2丁目、下沢通8丁目東、浜中町1丁目〜2丁目、浜山通、芦原通、松原通、上沢通7丁目・8丁目付近、下沢通3丁目〜5丁目南・北、下沢通〜水木通、大開通、下沢通3丁目、兵庫県兵庫警察署(下沢通3丁目1ー28)付近、中道通3丁目、水木通3丁目(国道21号線北側)、永沢町4丁目、神鉄ビル(大開通1丁目1ー1)手前、湊町3丁目〜4丁目東、湊町3丁目西、湊町〜新開地、東山町2丁目と3丁目の境界、熊野町2丁目と3丁目の境界、湊川町2丁目と3丁目の境界

【兵庫県神戸市中央区】
相生町4丁目・5 丁目(道路沿い)、下山手通3丁目〜北長狭通3丁目、小野柄通8丁目、三宮駅南側、神戸市役所(加納町6丁目5)、磯上通8丁目、明治生命ビル(磯上通8丁目3ー5)付近、聖德新聞社前(名称間違い?場所不明)、中山手通3丁目・4丁目・6丁目、下山手通1丁目、生田神社(下山手通1丁目2ー1)付近、中山手通1丁目 (JR三宮駅北東側)、加納町4丁目、日本生命ビル(加納町4丁目4)付近、柏井ビル(加納町4丁目10)付近、布引町4丁目(JR三宮駅北東側)、琴ノ緒町5丁目、近畿銀行(琴ノ緒町5丁目2ー3)付近、御幸通6丁目、御幸郵便局(御幸通6丁目1ー20)付近、琴ノ緒町2丁目、筒井町1丁目1〜筒井町1丁目3、筒井町1丁目1〜八雲通1丁目1交差点、八雲通1丁目1〜八雲通2丁目3、脇浜町1丁目(道路沿い)、脇浜町2丁目(道路沿い)、神若通2丁目4〜旗塚通4丁目、宮本通4丁目〜7丁目、旗塚通1丁目、坂口通6丁目、筒井通2丁目

【兵庫県神戸市灘区】
大石南町3丁目4・5丁目、西灘(町名として西灘はないため駅?)〜日暮通付近、岩屋北町2丁目、船寺通6丁目、船寺通1丁目8(大石川)、泉通6丁目2、下河原通4丁目北・西、鹿ノ下通3丁目西・南(阪神電鉄高架)、烏帽子町〜鹿ノ下通3丁目北、鹿ノ下(途切れていると思われ以下不明)、大石東町5丁目、鹿ノ下通3丁目付近、上河原通〜稗原町とJR高架、浜田町2丁目(阪神電鉄と国道43号線の間←実際の資料には阪急電鉄と書かれてあったが、近くには阪神電鉄しかないためこちらの判断で書き換えた)、六甲町〜日尾町〜六甲口交差点(道路沿い)、永手町(道路沿い)、弓木町〜日尾町(道路沿い)、徳井町3丁目〜弓木町3丁目、弓木町2丁目〜3丁目、大和町1丁目〜徳井町1丁目、大和町1丁目〜3丁目、中郷町1丁目〜3丁目、弓木町〜東灘区御影町西平野、弓木町4丁目〜森後町1丁目、日尾町〜高徳町3丁目、高徳町2丁目〜高羽町1丁目、高徳町1丁目〜2丁目北、高徳町1丁目南〜2丁目、

【兵庫県神戸市東灘区】
御影町西平野〜灘区弓木町、御影石町〜御影町石屋、浜中・東御影・住吉南町の各交差点(国道43号線沿い)、住吉宮町2丁目、住吉宮町5丁目〜御影本町2丁目、住吉宮町6丁目〜御影中町1丁目、住吉宮町4丁目〜住吉東町、住吉東町2丁目西、住吉東町2丁目〜甲南町5丁目、魚崎北町5丁目〜住吉東町2丁目、甲南町5丁目〜魚崎南町4丁目、甲南町3丁目(田中町5丁目交差点)〜甲南町3丁目8(十二間道路南下)〜魚崎中町1丁目、三王神社(田中町2丁目2ー1)付近、北青木4丁目・3丁目北端、本山南町3丁目・8丁目と2丁目・7丁目の境界、深江本町と南町の境界、大日交差点東側(道路沿い)、田中町1丁目〜本山中町〜本山南町(道路沿い)、本山中町3丁目4中、本山中町4丁目北・東、本山中町3丁目南、深江本町1丁目4・5・6・11・12、深江本町2丁目1・8・9、深江本町1丁目・2丁目、深江本町1丁目1・2・3・7・8・9・10・13・14・15

【兵庫県芦屋市】
宮川町〜西蔵町、公光町〜宮塚町(道路沿い)、大原町〜東芦屋町、上宮川町〜業平町、三条町37・38、山手町14・15・23

【兵庫県西宮市】
甲子園浜田町(市立西宮養護学校南側)、今津上里町、安井町、寿町1・2・3、安井町〜千歳町〜寿町、千歳町・寿町(道路沿い)、北昭和町〜甲風園、野間ロ〜北口町、伏原町、段上町1丁目・8丁目交差点〜甲東園駅東側、甲東園2丁目、段上町2丁目〜上大市3丁目、上大市2丁目

【兵庫県宝塚市】
川面3丁目11南・12・13、宮の町3・6の北側少路沿い、山本中2丁目(菱池周辺)、山本東3丁目(新池周辺)、山本東2丁目(沢地周辺)

【兵庫県淡路島津名町(現在の淡路市)】
志筑

【兵庫県淡路島北淡町(現在の淡路市)】
野島ひきの浦、野島ひきの裏、富島(中央部)、斗ノ内、室津

【兵庫県淡路島一宮町(現在の淡路市)】
郡家

2026年6月16日火曜日

NTT再編でどうなった?個人向けインターネットサービスプロバイダー「OCN」「plala(ぷらら)」「ドコモnet」「mopera U」【レポート】

記事公開日:2023年07月03日(月)
最終更新日:2026年06月16日(火)


【おことわり】
当ブログ記事の内容はすべて記事最終更新日時点の情報であり、今後企業の方針で変更となる場合がある。必ず公式サイトでの情報確認もお願いしたい。また「現在」「現時点」という表記に関しても記事最終更新日を基準としている。


以前、2020年以降NTTドコモ(以下ドコモ)を中心としたNTTグループ内の事業再編が実施され、ドコモ運営のインターネットサービスプロバイダー(以下プロバイダー)が複数になったことを記事にし、今後どうなるかの予想も書いた。

その時の記事とNTTグループ内事業再編などの詳細は こちら

2023年7月1日で事業再編が一段落したので、当記事では各プロバイダー「OCN」「plala(ぷらら)」「ドコモnet」「mopera U」がどうなったかを書きたいと思う。

先に結論を書くと、ドコモは今後プロバイダーを「OCN」に集約して売り出していくようだ。


【ドコモnet】

2015年3月1日:ドコモ光の提供開始と同時にドコモ光専用プロバイダーとして誕生しサービス提供を開始。

2023年6月30日:新規受付とドコモ光内の他プロバイダーからの変更受付を終了。

2023年7月1日:契約中のユーザー(6月30日時点で申込み済みのユーザーを含む)へのみ引き続きサービス提供を行い、引っ越し等の各種手続きは引き続き可能とした。

2025年11月26日:「OCNインターネット」(ドコモnetと同じくドコモ光専用プロバイダー)へのサービス統合を発表。

2025年12月:メールでOCNインターネットへの統合の概要と今後のスケジュールを通知。

2026年8月頃:メール・郵便にてOCNインターネットへの統合の手続き方法や流れを通知予定。

2026年12月頃:OCNインターネットへの統合の手続きを順次開始予定。

プロバイダー提供開始から11年9ヶ月、ドコモnetは完全に消滅しOCNへ統合される予定。



【plala】
2019年7月1日:「plala」の運営会社NTTぷらら(以下ぷらら)がドコモの完全子会社に。

2022年6月30日:「ぷらら光」(光回線とプロバイダーplalaをセットで提供)の新規受付終了。契約中のユーザー(この日時点で申込み済みのユーザーを含む)へのみ引き続きサービス提供を行い、引っ越し等の各種手続きは引き続き可能とした。

2022年7月1日:ぷららがドコモに吸収合併。plalaはドコモ直営プロバイダーに。

2023年6月1日:ダイヤルアップ接続コースの「ぷらコミ3」「ぷらコミ5」「ぷらコミ10」「ぷらコミ20」「ぷらコミ30」「レギュラープラン(スペシャルセット)」「レギュラープラン(インターネットセット)」「レギュラープラン(ぷららライト)」の新規受付終了。同年11月30日までに、メールアドレス・オプションサービス専用プランの「ぷらコミ0」に切り替えた場合は引き続きplalaとの契約が継続となり、手続きをしない場合は同日をもってplala自動解約。

2023年6月30日:ドコモ光向けコースの新規受付終了。ただしNTT東日本・西日本(以下NTT東西)のフレッツ光などで、plalaや「So-net」とのプロバイダー契約があるユーザーがドコモ光へ乗り換える場合に限り、申し込み受付を継続(So-netは2019年6月30日をもってドコモ光向けプロバイダー事業から完全撤退。plalaに事業譲渡をした関係から、So-netユーザーがドコモ光へ乗り換える場合は「plala Sコース」というプロバイダーになる)。

2023年10月31日:NTT東西の窓口を通した「ぷらら光メイト withフレッツ」(フレッツ光回線とプロバイダーplalaが紐付けされ合算請求となるコース)の新規受付終了。ただしフレッツ光クロス回線の場合のみ、新規申し込み受付を継続。

2023年11月30日:「ぷらら光メイト withフレッツ」、ぷらら光セット(プロバイダーplalaのみ契約のコース)、フレッツ・ADSLセット、フレッツ・ISDNセットなど、NTT東西のフレッツの各回線に対応したコースの新規申し込み受付を終了(このうち「ぷらら光メイト withフレッツ」と「ぷらら光セット」については、フレッツ光クロス回線の場合のみ、新規申し込み受付を継続)。ダイヤルアップ接続機能の廃止。ダイヤルアップ接続コースである「ぷらコミ3」「ぷらコミ5」「ぷらコミ10」「ぷらコミ20」「ぷらコミ30」「レギュラープラン(スペシャルセット)」「レギュラープラン(インターネットセット)」「レギュラープラン(ぷららライト)」の提供を完全に終了し、メールアドレスやオプションサービス専用の「ぷらコミ0」に切り替えたユーザーは引き続きplalaの会員に、切り替えなかったユーザーはplala自動解約。

2024年2月29日:ドコモ光向けコースへのコース変更と、「plala Sコース」への申し込み・コース変更の受付を終了。

2024年3月31日:フレッツ光クロス回線向けの「ぷらら光メイト withフレッツ(クロス)」と「ぷらら光セット(クロス)」の新規申し込み受付を終了。これにより、個人向けのplalaの全インターネット接続コースの新規申し込み受付が完全に終了。

上記ダイヤルアップ接続コースを除く各コースは、新規受付終了日までに申し込み・契約済みのユーザーへは今後もサービスが提供され、各種手続きも可能とした。

2025年9月30日:「BUSINESSぷらら」ユーザーへのメールサービス新規受付を終了。

2025年11月26日:「ぷらら光」を「ドコモ光✕OCNインターネット」へサービス統合することを発表(ぷららのメールサービス、ぷららID・パスワードを使ってのPPPoE接続は2027年3月31日で終了予定)。「ぷらら特別物件光タイプ(全戸)」の新規受付を2027年8月1日をもって終了し、同年9月30日で提供終了を発表。法人向けのプロバイダー「BUSINESSぷらら」が2026年4月1日をもって新規受付を終了し、2028年3月31日で提供終了を発表(ただし「ぷらら光 for Business」は2027年3月31日で提供終了)。

2025年12月:メールで「ぷらら光」→「ドコモ光✕OCNインターネット」への統合の概要と今後のスケジュールを通知。

2026年3月31日:「ぷらら光メイト with フレッツ(フレッツ光クロスを含む)」「ぷらら光パック with フレッツ」は「OCN光 with フレッツ」(フレッツ光クロス回線は「OCN光 with フレッツ クロス」)へ、「ぷらら光セット」は『OCN光「フレッツ」』へ、「ぷらら光セット(フレッツ光クロス)」は「OCN光 with フレッツ クロス」へ、それぞれOCNサービスに統合することを発表。「BUSINESSぷらら」ユーザーへのWebメールサービスを終了。

2026年4月1日:「BUSINESSぷらら」のインターネット接続コースの新規受付を終了。

2026年5月:メール・郵便にて、「ぷらら光」→「ドコモ光✕OCNインターネット」への統合の手続き方法や流れを通知。統合の手続きを順次開始。

2026年8月31日:「BUSINESSぷらら」ユーザーへのメールサービス、その関連サービスの全てを終了予定。

2026年9月頃:郵便にて「ぷらら光メイト with フレッツ(フレッツ光クロスを含む)」「ぷらら光パック with フレッツ」ユーザーへサービス統合の案内を送付予定。

2026年10月頃:郵便にて「ぷらら光セット」「ぷらら光セット(クロス)」ユーザーへサービス統合の案内を送付予定。

2027年2月頃:メールにて「ぷらら光セット」「ぷらら光セット(クロス)」ユーザーへ統合の手続き開始に関する案内を送信予定。

2027年2月〜5月頃:メールにて「ぷらら光メイト with フレッツ(フレッツ光クロスを含む)」「ぷらら光パック with フレッツ」ユーザーへサービス統合の手続き開始に関する案内を送信予定。

2027年3月31日:「ぷらら光」ユーザーへのぷららIDとパスワードを用いたPPPoE接続と、ぷららメールサービスを終了予定(PPPoE接続を引き続いて利用する場合は、同日までに後日案内予定のOCNのIDとパスワードを使えば利用可)。「ぷらら光 for Business」の提供終了予定。

2027年8月1日:「ぷらら特別物件光タイプ(全戸)」の新規受付を終了予定。

2027年9月30日:「ぷらら特別物件光タイプ(全戸)」の提供を終了予定。

2028年1月頃:郵便・メールにて、「ぷらら光メイト with フレッツ(フレッツ光クロスを含む)」「ぷらら光パック with フレッツ」「ぷらら光セット」「ぷらら光セット(フレッツ光クロス)」ユーザーへぷららインターネット接続とメールアドレス提供終了に関する案内を送付予定。

2028年3月31日:「BUSINESSぷらら」の全てのサービスを終了予定。

現時点では「ドコモ光✕plala」・「ドコモ光✕plala Sコース」については統合のアナウンスはされていないが、前述の「ぷらら光」「BUSINESSぷらら」「ぷらら光メイト with フレッツ(フレッツ光クロスを含む)」「ぷらら光パック with フレッツ」「ぷらら光セット」「ぷらら光セット(フレッツ光クロス)」の動きを見ていると、今後は他の接続コースも統合の方向となり、段階的にplalaのプロバイダー規模は縮小していくと見るのが自然である。

そして既にドコモ運営のプロバイダーと新規契約する場合はOCN一択となっていることから、将来的にはOCNへの集約が完了し、運営に注力する流れになるだろう。

なおplalaがフレッツ光クロス回線のみしばらく新規受付を継続していたのは、OCNが他のプロバイダーより10Gbpsコースの提供が遅かったからと推測する。

しかしながらOCNも2023年7月1日からドコモ光向け、2024年3月1日にはahamo光向け、同年4月1日からはフレッツ光向けにも10Gbpsの提供を開始し、一定の環境が整ったことから新規受付終了に踏み切ったのだろう。


【OCN】
今後も新規受付を継続し、ドコモ運営のメインプロバイダーとしてサービス展開されるが、全く動きがなかったわけではない。

2022年1月1日:OCNの運営会社NTTコミュニケーションズ(以下NTTコム)がドコモの完全子会社に。

2022年7月1日:NTTコムの個人向け事業がNTTレゾナント(以下レゾナント)へ移管。レゾナントがドコモの完全子会社に。法人事業は引き続きNTTコムが運営。

2023年6月30日:「OCN光」(光回線とプロバイダーOCNをセットで提供)と「OCN for ドコモ光」(ドコモ光回線専用の接続コース)の新規申し込み受付を終了。

2023年7月1日:「OCN for ドコモ光」に代わり、ドコモ光回線専用の新たなプロバイダーとして「OCNインターネット」を提供・新規申し込み受付を開始。1Gbpsに加え、OCN初となる10Gbpsコースも提供開始。ドコモのahamo回線の契約者のみが契約可能なahamo光1Gbpsの提供を開始。レゾナントがドコモに吸収合併。OCNの個人向けサービスはドコモ直営となり営業本部OCN部に編入。「OCN光」と「OCN for ドコモ光」については、申し込み・契約済みのユーザーと契約中のユーザーへのサービス提供は継続し、各種手続きも可能。

2024年3月1日:ahamo光10Gbpsの提供開始。

2024年4月1日:フレッツ光クロス回線対応に伴い、「OCN光withフレッツ」コースへ10Gbpsの提供を開始(OCN光withフレッツ クロス。プロバイダー単体契約では10Gbpsの提供はなし)。

2024年7月1日:ドコモの組織変更で営業本部はスマートライフカンパニーと統合の上、コンシューマサービスカンパニーに。同時にOCN部の名称は消滅。

2025年7月1日:NTTコムがNTTドコモビジネスへ社名改称。

2025年11月26日:plalaの「ぷらら光」と、ドコモ光専用プロバイダーの「ドコモnet」を共に「ドコモ光✕OCNインターネット」へ統合を発表。

2026年3月31日:plalaの「ぷらら光メイト with フレッツ(フレッツ光クロスを含む)」「ぷらら光パック with フレッツ」は「OCN光 with フレッツ」(フレッツ光クロス回線は「OCN光 with フレッツ クロス」)へ、「ぷらら光セット」は『OCN光「フレッツ」』へ、「ぷらら光セット(フレッツ光クロス)」は「OCN光 with フレッツ クロス」へ、それぞれ統合を発表。

2026年5月:plalaの「ぷらら光」を「ドコモ光✕OCNインターネット」へ順次統合。

2026年12月頃:ドコモnetを「OCNインターネット」へ順次統合予定。

2027年2月頃:plalaの「ぷらら光セット」「ぷらら光セット(クロス)」を順次統合予定。

2027年2月〜5月頃:plalaの「ぷらら光メイト with フレッツ(フレッツ光クロスを含む)」「ぷらら光パック with フレッツ」を順次統合予定。

前述のプロバイダーplalaとは違い、NTT東西のフレッツ光向けの接続コース「OCN光 with フレッツ」(フレッツ光回線とプロバイダーOCNが紐付けされ合算請求となるコースで、申込み窓口はNTT東西のみ。OCN側の窓口からは申込み不可)・『OCN光「フレッツ」』(プロバイダーOCNのみ契約のコース)は従来通り新規申し込み受付を継続。

OCNはドコモ主力プロバイダーとして展開され、今後も新規申し込み受付を継続すると思われる。

ただここで疑問が湧く。

ドコモのプロバイダーはドコモ光も含めて今後OCNメインで行く一方で、何故ドコモ光向けの接続コースである「OCN for ドコモ光」の新規受付を打ち切り、「OCNインターネット」をわざわざ新設したのか?

これについては、決して「ドコモ光✕OCN」の組み合わせを終了させたわけではない。

2023年6月30日までに申し込みを済ませたユーザーは「OCN for ドコモ光」だが、同年7月1日以降に申し込みのユーザーは「ドコモ光✕OCNインターネット」となり、料金が200円(以下金額はすべて税抜表記)安くなる。

では内容をリニューアルして、コース名変更や値下げをするということか?

調べてみると非常にややこしく、「OCN for ドコモ光」と「ドコモ光✕OCNインターネット」は別商品の扱いとなるようだ。

同じドコモ光とプロバイダーOCNの組み合わせでありながら、2023年7月1日以降も別々に残る上に自動移行とはならない。

しかも「OCN for ドコモ光」 → 「ドコモ光✕OCNインターネット」への切り替えにはドコモサイト(My docomo)・ドコモショップ(店頭窓口)・ドコモインフォメーションセンター(電話窓口)のいずれかで申し込みが必要で、通常のドコモ光内のプロバイダー変更時と同様の事務手数料3,000円が発生するというのだ。

これはドコモ公式の回答で判明しており、過去の記事にて詳しく書いているのでご参考に こちら

そのことから内容リニューアルではなく、「OCN for ドコモ光は2023年6月30日で廃番、翌7月1日以降はドコモ光✕OCNインターネットが後継商品になるので、新しい方が良ければ自己負担で移ってね!」ということのようだ。

もしもコース名称の変更や負担金無しの自動移行なら、内容確認のための問い合わせは多少あったとしても、月額料金が200円下がるわけだから、特に問題にするユーザーはいないだろう。

だが現状は2023年6月30日までに申し込みのユーザーは、それ以降のユーザーより月々200円高い状態が続き、自動移行しない上に変更手続きに手数料3,000円までかかる。

月々200円の価格差は1年で2,400円、2年では4,800円にもなり、20ヶ月毎にドコモ光1ギガマンションタイプAの2年定期継続プランの料金1ヶ月分4,000円、26ヶ月毎にドコモ光1ギガ戸建てタイプAの2年定期継続プランの料金1ヶ月分5,200円を超える。

素直に手数料3,000円を支払って「OCNインターネット」へ変更したとしても、帳消しになるのが15ヶ月後(200円✕15ヶ月=3,000円)、プラスに転じるのが16ヶ月後(200円✕16ヶ月=3,200円)からである。

全てはドコモ内の事業再編によるもので、完全に同社やNTTグループ内の都合で起こったことだ。

これは問題にするユーザーが出てくるのではないだろうか?

本件に該当しない私でも一方的過ぎると感じる。

ドコモ側が「OCN for ドコモ光」 → 「ドコモ光✕OCNインターネット」へ自動移行の対応を取るべきではないだろうか?

自動移行の対応がシステム的に無理なのであれば、各自申し込み手続きが必要な代わりに手数料無料で切り替えできるようにするか(ケータイの新料金プランが出た時のように、旧プラン → 新プランを手数料無料で)、「OCN for ドコモ光」のままでも値引き対応で請求時に200円割り引き処理をするか、あるいはdポイント(ドコモのポイントサービス)で200円相当を付与するか、柔軟に対応すべきではないだろうか?


【mopera U(モペラ ユー)】
モバイル通信中心のプロバイダーとして提供されてきたが、2026年5月まで一部コースのサービス終了のアナウンスはあっても、プロバイダーサービス全体に関しては特段のアナウンスはなかったため、引き続き他のドコモ運営のプロバイダーとは区別して運営されるのだろうと見ていたのだが・・・。

2024年3月31日:「Uライトプラン」(ドコモFOMA回線専用プランでメールアドレスの提供はなし)、「Uスーパーライトプラン」(ドコモFOMA回線定額データプラン128Kbps[バリュー]含む)専用プラン)、「ビジネスmoperaインターネット」(インターネットの利用をVPN接続による接続のみ許可したり、不適切サイトへのアクセスをカテゴリ制限やアクセス先を指定して遮断できるサービス)、「ビジネスmoperaテレメトリ」(遠隔地にある計測器のデータをドコモFOMA回線を使って設置企業へ通知するサービスで通信速度は最大16Kbps)の新規受付終了。

2026年3月31日:「Uライトプラン」「Uスーパーライトプラン」「ビジネスmoperaインターネット」「ビジネスmoperaテレメトリ」の提供終了。

「Uライトプラン」「Uスーパーライトプラン」「ビジネスmoperaテレメトリ」に関しては、ドコモのFOMA回線(3G回線)のサービス自体が2026年3月31日で終了のため、それに伴うものと思われる。

「ビジネスmoperaインターネット」に関しては、ドコモの法人事業を担当するNTTドコモビジネス(旧NTTコム)内に同等のサービスがあることから、集約するためと思われる。

2026年5月15日:「Uスタンダードプラン」(ドコモXi・FOMA回線対応プランでメールアドレスを1個提供)『U 「Bフレッツ/フレッツ 光ネクスト」コース』の新規受付を2026年9月30日で終了し、2026年12月14日にサービス終了することを発表。

mopera Uの光回線向けプロバイダーにもついにメスが入り、代替サービスとして『OCN 光「フレッツ」』を案内していることから、ドコモ運営の光回線向けプロバイダーはOCNに完全集約の流れが決定的となった。


2026年9月30日:「Uスタンダードプラン」『U 「Bフレッツ/フレッツ 光ネクスト」コース』の新規受付終了予定。

2026年12月14日:「Uスタンダードプラン」『U 「Bフレッツ/フレッツ 光ネクスト」コース』のサービス終了予定。

一方「シンプルプラン」(ドコモ回線専用のプランでメールアドレスの提供はなし)については、5G回線に対応することが発表されたため、mopera U自体を終了させるわけではないようだ。

余談だが、「ドコモ運営という視点」ではmopera Uが最も歴史が古い。

mopera Uは2005年5月24日にサービスを開始した。

前身のmopera時代も含めると、1998年10月から一貫してドコモ運営である。

単純な期間比較ではOCN(プロバイダー提供開始は1996年12月で、当時は分割前のNTTが運営)やplala(会社設立は1995年12月18日、プロバイダー提供開始は1996年10月)の方が古いが、両プロバイダーがドコモ運営になったのはplalaは2022年7月1日、OCNは2023年7月1日のことである。



【今後も新規受付を継続するサービス】
2023年7月1日以降も変わらず新規受付を継続する接続コースもある。

前述したが、OCNはNTT東西のフレッツ光回線向けの接続コースも新規受付が継続される。

皮肉なことにドコモ光やOCN光、ぷらら光など光コラボレーション回線(以下光コラボ回線)のユーザーが影響を受け、光コラボ回線に乗り換えずにNTT東西のフレッツ光回線とプロバイダーOCNを継続利用しているユーザーは現状全く影響を受けていない。

光コラボ回線とは何か?については過去記事で解説している こちら

ドコモ内のプロバイダー整備は段階的にOCNへ統合し、それ以降は一段落すると思われるが、OCNのフレッツ光回線向けの接続コースや有料オプションサービスなど、メスが入らなかった部分は今後何らかの変更があるかもしれない。

特にフレッツ光回線向け接続コースは、事業再編以前から変更が加えられていない。

近年の光コラボ回線へ移行するユーザーが年々増えている現状(現在はフレッツ光回線よりも光コラボ回線の方がユーザー数が多い)を見ると、今後何らかの変更があってもおかしくはないだろうと予想する。


【新規受付終了サービスの今後】
完全に新規受付を終了したOCN光・ぷらら光・OCN for ドコモ光・ドコモnetなどのサービスは、今後ユーザー数が増えることがないため、解約や他光回線への乗り換え等で減少に転じることは間違いない。

このうち、「ぷらら光」と「ドコモnet」については前述の通り2026年に「ドコモ光✕OCNインターネット」へ順次統合の予定。

その他も、今後何か動きがある場合は、必ずドコモから何らかの形でアナウンスされるはずだ。

こまめに各サービスの公式サイトを確認されることをオススメする。

2026年4月14日火曜日

大阪メトロのホームドア設置状況【鉄道】

記事公開日:2024年12月25日(水)
最終更新日:2026年04月14日(火)


大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)の可動式ホーム転落防止柵(ホームドア)の設置状況は以下の通り。


【御堂筋線】
2021年度に全駅完了(相互乗り入れ先の北大阪急行電鉄も全駅完了)
20駅
(江坂・東三国・新大阪・西中島南方・中津・梅田・淀屋橋・本町・心斎橋・なんば・大国町・動物園前・天王寺・昭和町・西田辺・長居・あびこ・新金岡・北花田・なかもず)
整備期間:2015年2月14日〜2022年3月5日(心斎橋駅・天王寺駅は2015年度、江坂駅・新大阪駅〜梅田駅・なかもず駅は2020年度、その他の駅は2021年度に運用開始)


【谷町線】
2025年度に全駅完了
26駅
(大日・守口・太子橋今市・千林大宮・関目高殿・野江内代・都島・天神橋筋六丁目・中崎町・東梅田・南森町・天満橋・谷町四丁目・谷町六丁目・谷町九丁目・四天王寺前夕陽ヶ丘・天王寺・阿倍野・文の里・田辺・駒川中野・平野・喜連瓜破・出戸・長原・八尾南)
整備期間:2020年2月1日〜2026年3月18日(東梅田駅は2020年度に運用開始、南森町駅〜谷町九丁目駅は2024年度、その他の駅は2025年度に運用開始)


【四つ橋線】
2024年度に全駅完了
11駅
(西梅田・肥後橋・本町・四ツ橋・なんば・大国町・花園町・岸里・玉出・北加賀屋・住之江公園)
整備期間:2021年11月20日〜2025年3月22日(西梅田駅・大国町駅は2021年度、その他の駅は2024年度の運用開始)


【中央線】
2024年度に全駅完了(相互乗り入れ先の近畿日本鉄道けいはんな線は未整備だが、全駅に転落防止対策のホームセンサーを設置済み)
15駅
(夢洲・コスモスクエア・大阪港・朝潮橋・弁天町・九条・阿波座・本町・堺筋本町・谷町四丁目・森ノ宮・緑橋・深江橋・高井田・長田)
整備期間:2024年3月9日〜2025年1月19日(夢洲駅は開業時より整備)


【千日前線】
2014年度に全駅完了
14駅
(野田阪神・玉川・阿波座・西長堀・桜川・なんば・日本橋・谷町九丁目・鶴橋・今里・新深江・小路・北巽・南巽)
整備期間:2014年4月26日〜12月13日


【堺筋線】
2023年度に全駅完了(相互乗り入れ先の阪急電鉄京都線・千里線は整備計画はあるが、現時点では未整備)
10駅
(天神橋筋六丁目・扇町・南森町・北浜・堺筋本町・長堀橋・日本橋・恵美須町・動物園前・天下茶屋)
整備期間:2020年2月29日〜2023年3月5日(堺筋本町駅は2020年度、その他の駅は2023年度に運用開始)


【長堀鶴見緑地線】
2011年度に全駅完了
17駅
(大正・ドーム前千代崎・西長堀・西大橋・心斎橋・長堀橋・松屋町・谷町六丁目・玉造・森ノ宮・大阪ビジネスパーク・京橋・蒲生四丁目・今福鶴見・横堤・鶴見緑地・門真南)
整備期間:2010年7月7日〜2011年10月31日(門真南駅以外は2010年度、門真南駅は2011年度に運用開始)


【今里筋線】
2006年度に全駅完了
11駅
(井高野・瑞光四丁目・だいどう豊里・太子橋今市・清水・新森古市・関目成育・蒲生四丁目・鴫野・緑橋・今里)
整備期間:2006年12月24日(開業時より全駅で運用開始)


【ニュートラム(南港ポートタウン線)】
1981年度(初期開業区間)・1997年度(延伸区間)に全駅完了
10駅
(コスモスクエア・トレードセンター前・中ふ頭・ポートタウン西・ポートタウン東・フェリーターミナル・南港東・南港口・平林・住之江公園)
整備期間:1981年3月16日〜1997年12月18日(中ふ頭駅〜住之江公園駅は1981年3月16日の開業時より、トレードセンター前駅・コスモスクエア駅は1997年12月18日の延伸開業時より運用開始)


【全体】
運用中134駅 / 全134駅
設置率:100%

*2025年1月19日(日)開業の中央線夢洲駅を含む。
整備期間:1981年3月16日〜2026年3月18日