2021年8月7日土曜日

【GMO光アクセス】インターネットプロバイダ「GMOとくとくBB」が光コラボ回線に参入

記事公開日:2021年08月07日(土)


インターネットサービスプロバイダ(以下、ISP)の「GMOとくとくBB」(以下、GMO社)が光コラボ回線に参入した。

光コラボ回線とは何かは過去記事( こちら )にまとめているので割愛させていただく。

今まではNTT東日本・西日本(以下、NTT東西)が提供している「フレッツ光」や、NTTドコモの「ドコモ光」へISP事業者としては参加してきたが、自社の光コラボ回線は持っていなかった。

サービス名称は「GMO光アクセス」。

NTT東西から光回線の卸売を受けたGMO社が、一般ユーザーへ光回線とISPをセットで提供する。

ただし他の光コラボ回線事業者(NTTドコモ・ソフトバンク・OCN・So-net・BIGLOBEなど)とは提供条件が異なる。

他社の光コラボ回線(ドコモ光・ソフトバンク光・OCN光・So-net光・ビッグローブ光など)の場合だと、「フレッツ光」からの乗り換え(業界用語で転用という)や、他社光コラボ回線からの乗り換え(業界用語で事業者変更という)でも申し込めるが、GMO社の光コラボ回線の場合は新規で光回線を導入する場合しか申し込めない。

フレッツ光ユーザーや他社光コラボ回線ユーザーといったNTT東西系の光回線既設組は契約できない。

では契約できないユーザーはどうすればよいか?

記事冒頭でも書いたが、GMO社はNTT東西のフレッツ光や、光コラボ回線ではドコモ光向けにISP事業を展開している。

フレッツ光ユーザーはGMO社のフレッツ光回線対応コースに申し込めばよい。

フレッツ光回線とセット(NTT回線と紐付けるコース、withフレッツとも呼ぶ)のコースや、プロバイダ単体コース(フレッツ光回線とは紐付けず、GMO社とプロバイダのみ単独契約するコース)、フレッツ光V6プラスコース(日本ネットワークイネイブラー社のV6プラスという回線を使用するコース)などがある。

また光コラボ回線ユーザー(ドコモ光以外のコラボ回線を利用中のユーザー)はドコモ光へ事業者変更し、ISPを「GMOとくとくBB」に指定すればよい。

ただ乗り換えには少なからず手数料がかかることをお忘れなく。

ドコモ光利用中でGMO社以外のISPを利用している場合は、手数料がかかるがドコモショップかドコモインフォメーションセンターへ電話連絡することで「GMOとくとくBB」へプロバイダ変更が可能。

他には「auひかり」でもISP事業を展開している。
【関連リンク】
■ GMOとくとくBB
■ GMO光アクセス
■ GMOとくとくBB(ドコモ光対応コース)
■ GMOとくとくBB(フレッツ光回線セット)
■ GMOとくとくBB(フレッツ光プロバイダ乗り換えコース・プロバイダ単体契約)
■ GMOとくとくBB(フレッツ光V6プラスコース)

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